先週末10月15日の事ですが、やっと書ける時間がとれましたので書いておきます。
土曜日は朝から結構動いたので、そこそこに疲れてましたw
朝は久々のサイクリング
朝は前職のチャリ部の人たちと荒川サイクリングロードでのサイクリングへ。
朝9時に「みはらし茶屋」で待ち合わせ。
そのまま葛西臨海公園方面へとサイクリング。
北アルプス山麓グランフォンドから、全然乗れて無かったので実に1ヶ月以上ぶりのサイクリングでした
やー、やっぱ人と走るのは楽しい楽しい。
次の予定があるため、ちょっと早めに中抜け。
行き帰りで合計50km程度でしたが、十分楽しめました。
帰宅後は、さっとシャワーを浴びてそのまま千葉へお出かけ。
DV基金の啓発イベントに参加してきました
こちらが今日のメイン
千葉県のNPO法人「DV被害者支援活動促進のための基金」主催の啓発イベント「支援の手から漏れる人がいない社会づくり」に参加してきました。
場所は千葉駅そばの京葉銀行イベントホール。
移動がてら、会場のそばにあったラーメン屋でさっと昼食
白味噌ラーメンが中々に美味しかった。
4人のパネリスト
壇上には4人のパネリストが上がりそれぞれの携わる支援活動についての発表がありました。
元教員で人権擁護委員ですとか、婦人科医や法科大学の教授まで。ちなみに全員女性。
おお…えらいセンセがたや…
これで果たして当事者目線の語りはあるのだろうか…とちょっと不安にもなりましたが
結果としては予想以上の収穫。
内容としては、DVがメインというよりは
婦人相談や性被害・犯罪被害へのケア。児童の保護等が内容の6割以上を占めており
特に、千葉法科大学院で、児童シェルターの運営にも携わっておられる後藤教授はかなり当事者目線を知っておられる方だと感じました。
加害者性と被害者性は1人の中に同居しているという事にも気付かれているご様子。
ここらへんは、色々まとめるのも難しそうなので…
せっかくなので、イベント中に僕がMacbookでつけてたメモをノーカットでw載っけてみようと思います。
かなり砕けた表現になりすぎているけど、そこはご容赦くださいw
イベント中に取ってたメモ(ノーカット)
・13時開場:13時15分ぴったりに開始
理事長挨拶。弁護士らしい。
2001年から基金を作った。被害者を色々な面で支援
パッとした成果はないけど、続けていくことに意味があるとのこと
・パネリスト紹介
パネリストは4名
国松さん
元教員・人権擁護委員
藤田さん
相談員
大川さん
婦人科医師?なんかの理事長
後藤さん
法科大学院教授
えらいセンセがたや
・それぞれの問題提起
・國松さん
人権啓発のつもりできたよ
現場からの報告
人権擁護員とは?→各市町村からの推薦を受けることが必要なんだとか
議会も通して、法務大臣より依嘱してもらうんやで、ドヤァ
・人権侵害に関する相談を受けることが第一の仕事
→相談の内容によって、他の施設等を紹介したりする。
相談の現状
女性のホットラインは女性相談員のみが受け取る
9:00~16:00まで受付。
割りと世間話的な事もあるみたい。
DV相談は少ないみたい(ここでは)
相談時間は一人(だいたい)30分。同じこと話し出すと切るらしい。えー。話に付き合ってくれないの?
まあ決まりごと守るのも大変そうだしなあ。しょうがないのかなあ。
人権侵害だと判断した場合;まず事実関係を確認しないといけない。
いじめの場合、学校に人権擁護委員から連絡がいく→【被害者の立場は大丈夫?居づらくならない?お礼参りとか】
ミニレター・ワンクッション置く・作文・絵のコンクリート??
・藤田さん
犯罪被害相談センター相談員 平成16年~
「刑事手続に乗る」という支援もある
・臨床心理士が複数いるので、カウンセリングもできる
・警察から情報提供もある
・事実関係と当事者の心身の状態も直に確認。
・裁判の付き添いなんかもいくらしい。
・支援の後には…?【その日に終わるの??事件終結後のケアはあるの?】
→振り返りを行う 自助グループもあるよ
・性犯罪なんかも扱うよ
・大川さん
性暴力支援センター理事長 2年前に立ち上げ。今年3月にNPO法人になったよ
「性暴力ってなんだろう?」手探りみたい
「被害者は女性だけじゃないんだよね」
ジェンダーに基づく暴力
パワポで使ってるフォントはメイリオっぽい
「相談しなかった」
・強姦神話
・性暴力に関する法律がないねん(まじで?)
・性犯罪の罰則に関する検討会。いろいろ変えたい
・後藤さん
子供シェルターの現状
大川さんとこの副理事長もやってる。この人の方が大川さんよりパワーは大きそう
18歳以上に対する支援はどうすんの?支援するよ。児相では18歳未満しかできんから。
特に女児だと、性的に搾取される事もよくある。搾取する者と戦わなければ。
【男児への支援は?搾取する側に回りかねないよね】
一番困難を抱えてる、場所的な問題も難しいのよ。他の所では男児支援もやってなくはないのよ?
支援から溢れた男児(には限らないけど)が「搾取する側」に回ることもあるんだよ?と言った所、4人ともハッとされてた様子。
・児相から委託されるとのこと
・弁護士会が中心となって始めた
・関係各所との連携が必要なんだけども、そこが難しいねん
総合して
このひとら窮屈そう…かなり法に縛られてるなあ。しゃあないんだろうけど
制度のコントロールを思いっきり受けてるよね
味さんの言ってる意味わかったかも
■第二部
・後藤さん
連携が難しい理由と、どうすればいいか
児童相談所も、司法とつながろうとしているみたい
偉い人が嫌いそうwどうやって連携するの?w
割と当事者中心に物事を考えてそうだな。
・大川さん
第一部の補足
女性サポートセンターとか(DV)児相と連携していきたいそうだ
・パネリストから國松さんに質問
ちょっと堅苦しくね?wとの事。ズバッというなあw
・國松さん
人権教室なんてのを開いているみたい
ビデオとか見せてる。うーむ。
関係機関一覧表にない所は紹介できないみたい。決まりごとに従うのしんどそうね。
なので、相談員の一存では決められない
・藤田さん
わりとおかたいねん。
弁護士いっぱい。
8人、資格持ちは5人
弁護士から相談されることもある(心理的な面で)
昨年電話相談435件だか。性被害が多い。
・後藤さん
支援するのにカツカツだから金くれよwwww
正直でいいわw司会の段取り度外視してるがそれが良いwww
■第三部 まとめ
最後のメッセージ
・國松さん
私達の支援は相談から始まります。
・藤田さん
「まさか自分が」って被害者の皆が言うんよね
当然だけど、ニーズは一人ひとり全然違う。
・大川さん
権限とお金欲しいわあ(支援の為に)
連携しようぜ(他のパネリストに向けて)
性暴力とはなんなのか。本来SEXはたのしいねん。
対等な人間関係で楽しく(SEX)するのがいいねんなあ。
性というものを大事にしてほしいなあ
・後藤さん
親について。親が良い親だったらなあ
加害者性と被害者性の同居について知ってるぞこの人。すごいわ
・理事長
児相の相談件数多すぎワロタ
面前DVについて。こりゃ虐待やんな
大川せんせがオモロイ性の本を出したそうな「セックスレス時代の中高年の性白書」
中々な収穫
以上、ノーカットのメモでした。
大体こういうイベントに出た時は大体こういうノリでメモを取ってますw
で、あとから小奇麗にwまとめるわけ。
ちなみに赤文字部分は、トーク終了後に質問した内容とその回答内容になります。
今回はあんま時間が無くてメモをそのままだったけど
今週中をめどに、感想等綺麗にまとめてみようと思います。
イベント後は錦糸町のLITTLE SAKE SQUAREへ
イベント終了後、登壇された方や事務局?の方たちとお話を
作っていった名刺もそこそこに交換させて頂きました。
なにかしら連携とは言わないでも、こういう支援もあるよーっていう宣伝になればと思います。
で、会場を後にしそのまま錦糸町へ。総武線快速なんて久しぶりに乗ったなあ。
友人らと待ち合わせ日本酒飲み放題のお店「LITTLE SAKE SQUARE」へ。
ちょうどお寿司イベントをやっていたので、日程を合わせて参加。
18:00~23:00の間、日本酒飲み放題寿司食べ放題というなんともお得なイベント。
相当に飲んで食って…
そんな感じで、動きっぱなしの一日でした。
日曜はもうなにもせず、一日中ぐうたらしちゃったのは言うまでもないw