FF15の発売日まであと2日…!
ということで、前回に引き続き
Final Fantasyシリーズナンバリングタイトルのラスボスを個人的に振り返ってみようと思います。
ちなみに前回はコチラ
今回は、スーパーファミコンでリリースされた
4〜6までのタイトルを追ってみます。
初めてのFFの方も、全FFやったぜーって方も楽しんで頂ければ幸いです。
今回のFF15は、昔のFFの設定を一部オマージュ的に取り入れていたりするので、知っておくと15も楽しめるかもよ?
項目は前回に引き続き、こんな感じ。
これまた主観で振り返ってみようと思います。
名前 | ラスボスの名前 |
種族タイプ | 大体の見た目やシナリオ上の呼称等で勝手に判断 |
シナリオタイプ | シナリオ上、どういう位置づけか |
目的・行動原理 | そのまんまの意味。何を目的としているか。 |
認知時期 | シナリオのどのタイミングで主人公たちがラスボス(またはラスボス変身前の人物等)と出会ったか、または「こんなやつが居る」という情報を得たか |
戦いの舞台 | どこで戦ったか |
ゲーム上の強さ | 完全に主観で |
複数形態 | ラスボスバトル中に変身するか。ラストバトルが複数回に分けられる場合、その合間の形態変化も含める。ただしシナリオ上の形態変化は含めない(種族タイプで説明) |
主観や古い記憶が大いに入るので、ちょっとした間違いとかがあってもそこはご容赦を…
それではFF4から。
Final Fantasy 4 (1991)
名前 | ゼロムス |
種族タイプ | 月の民→完全暗黒物質 |
なんとも形容し難い、エイリアンの様な見た目。元宇宙人にしてもこの変化はグロテスク | |
シナリオタイプ | あるいみぽっと出 |
認知時期 | ラストバトル直前 |
世界の異変も、すべてはこいつが裏で糸を引いていたのだー! という衝撃の事実(?)が物語終盤で明かされるタイプ。で、そいつ自体は主人公以外の登場人物がやっつけちゃうんだけど そいつの死体から憎しみにより生まれでた「完全暗黒物質」なんだとか。 |
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目的・行動原理 | 憎しみ・破壊 |
すべてを憎むのが行動原理らしい。 元々は、青き星の生き物を絶滅させて、月の民が移住するってのが目的だったっぽいけど その行動原理は憎しみが潜んでいた模様。 よくもまあこんだけ憎悪を増幅させられたよねって思う。 月の民の中でも人間関係悪そうなイメージ。 |
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戦いの舞台 | 月の中心核 |
ハードの進化によって、表現力もぐっとアップ。 流れる宇宙空間の様な映像は中々にキレイ。 |
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ゲーム上の強さ | かなりつよい |
HPは65498〜120000。条件によりある程度上下する(というか途中で回復する) 大技「ビッグバーン」はまともに食らうとかなりの脅威。 全体回復のタイミングが鍵 |
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複数形態 | あり 最初は大きな毛玉?みたいなやつだけど、クリスタルを使うことにより正体をあらわす。 また、イージータイプでは正体の絵柄が違う。 |
Final Fantasy 5(1992)
名前 | エクスデス(ネオエクスデス) |
種族タイプ | 精霊や自然災害のようなもの |
人間の悪意が一本の樹に集まり、産まれた存在なんだとか。 最初は青白い甲冑に身を包んだ人型だけど、徐々に樹としての本性を表していく。 最終的には自身が渇望した「無の力」に飲み込まれ、なんとも形容し難い姿に成り果てる。また、これまでのFFシリーズからだと珍しく、生まれながらに人外の存在。 FF3の暗闇の雲も最初から人外だけど、ザンデは元人間。ゼムスも月の民とはいえ、まだ人間に近い |
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シナリオタイプ | 元々の打倒目標 |
認知時期 | 序盤~中盤 |
「エクスデス」という名前は中盤に差し掛かろうとするあたりで出て来る。 ネオエクスデスは完全にポッと出 |
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目的・行動原理 | 力による世界の支配と破壊→世界を無に返す |
戦いの舞台 | 次元の狭間 |
人間の悪意の集合体なせいか、大きな力を求める部分と、それを行使した破壊と支配が目的っぽい。 無の力に飲み込まれた後は、ただすべての破壊と消滅(自身も含む)を望むだけの怪物に成り果てる。 このあたり、FF3のザンデと暗闇の雲を兼任したようなポジションである。戦いの舞台は、無の力によって生み出された(?)次元の狭間(異次元空間) ネオエクスデス戦で背景をずっと見てると酔いそう。 |
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ゲーム上の強さ | それなりにつよい |
4つのパーツに分かれていて、それぞれにダメージを与えて破壊していくパターンが初めて採用された。 HPはパーツごとに45000〜60000程で、合計すると220000のHPを誇る。 固有技の「アルマゲスト」や「グランドクロス」は中々に厄介 |
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複数形態 | 全ての出現形態を合計すると3つ。 基本の、青白い甲冑姿と、植物に包まれたような姿と、最後のなんとも形容し難いカオスな姿。 |
Final Fantasy 6(1994)
名前 | ケフカ |
種族タイプ | 人間→神(に近い存在) |
元々は「ガストラ帝国」の皇帝に使える人造魔道士 魔道士に改造される際の事故で、精神がぶっ壊れてしまう。 そのせいで、性格は幼稚かつ残忍。魔導の源である「三闘神」を前にした際、その力を奪うために、仕えるべき皇帝をぶち殺したのち三闘神の力を自らに取り込みパワーアップ 神に等しい存在となる。 |
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シナリオタイプ | 成り行き上(え?こいつなの?) |
認知時期 | 序盤 |
FF2ぶりの、帝国に対するレジスタンスに関わる人達が主人公なので また皇帝がラスボスになるのかな?と思った矢先、皇帝に取って代わっちゃう。 「帝国」が倒すべき的として出て来るFFは他にもいくつか出てくる(というか15も)ので、色々見比べると面白いかも。 |
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目的・行動原理 | 世界の破壊 |
精神が壊れているのも一因なのか、強大な力で世界を破壊することを望む。 幼稚で残忍な性格も相まって、気に食わないやつは皆破壊だーという勢い。 |
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戦いの舞台 | 瓦礫の塔 |
世界中の瓦礫を集めて建てた塔の最上階に君臨する。 その最上階は神々しい光に溢れている。 |
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ゲーム上の強さ | 主人公達を育てていれば弱い |
HPは62000だけど、ケフカの前哨戦である「神々の塔」3連戦も含めると長期戦必死。 とはいえケフカ自体はパーティを充分に育てていれば正直物足りない強さ。 初見だとそれなりに苦しめられた記憶もあるけども…固有技の「ミッシング」「破壊の翼」「ハイパードライブ」の威力は中々。 また、戦闘開始時に主人公たち全員のHPを強制的に1にしていまう「こころない天使」を使ってくるのでビックリはする。 |
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複数形態 | なし シナリオ上ではパワーアップもするけど、デフォルメキャラのデザインは変わらず。 羽が生えたりするけど、基本の人型は維持したまま。 |
次回はプレイステーション編
というわけで、SFCタイトルの4〜6のラスボス振り返りをお送りしました。
次回はプレイステーション編の7〜9です。