先月に引き続き、東京ワークに参加してきました。
東京ワークってなんじゃらほい?って方はこちらで説明していますのでどうぞ。
DVやらモラハラやら子供の連れ去りやら何やら…
色んな当事者が男女問わず集まってくる、不思議なグループワーク。
11月6日、日曜日
朝から天気にも恵まれ、殆ど雲一つない快晴。
銀座の街は、早くもクリスマスムードが漂い始めてます。
朝の9時から、恒例のミニゼミ。
参加者は大体20名くらいだったかな?1人づつの近況報告から始まり、講義やワークに移ります。
自分はMac広げながら、後から遅れてこられる方たちとメールやメッセージを交わしてナビをしつつ参加させていただきました。
性と自己概念について
自己一致とはなんぞやーという所をロジャースの話や社会病理に対して、どう対応していけばいいかなーなんてお話。
元々「性」とは英語なんかでは「SEX(生物的性)」と「GENDER(文化・社会的性)」として別物とされるんだけど
日本語では一絡げに「性」としてまとめられちゃうので、自分の中に混在する男性性と女性性を自己肯定できなくなる事もあって
結構しんどい事もあるよねえって思うんだよね。
「男とはこうあるべき」「女とはこうあるべき」って言われても
全部が全部そうあることなんて出来ないのに、そう言われても困るよねw
性(ここでは生物的な)って分かりやすいので、差別区別の対象にされやすいんだけど
男も女も、それで差別されるのはたまったもんじゃないよねえ。なんてお話も。
また、性(ジェンダー)に対する社会規範に起因する抑圧から、生きづらさなんかも出て来るんだけど
それは、社会が抱える病理と考えたほうが生きやすいかなという事も。
勿論、本人の問題もあるにはあるのだけれども、自分だけの問題にして抱え込むのも健康的ではないよね。
という部分を基軸に、色々な性のお話を聞いたり話したり…
VRやラブドールなんて話題も出たりしてw
性、特にジェンダー部分では自己一致や自己承認が難しい部分ではあったりするんだけども
(性に関する)社会規範に囚われず、自分のジェンダーを認めてやることが楽になるための第一歩なのかなあなんて。
男だろうが女だろうが、自分は自分だよねーってやつね。
講義のあとは、これに関するグループワークを行い自分の中にあるジェンダーとパワー依存について確認。
グラフを作ってみるんだけど、正解は特に無くて、人それぞれ意識って違うよねえなんて事を受け入れる感じに。
午後も語る語る…
お昼ごはんを挟んで、午後のグループワーク。
初めて参加された数名も含め、今回のお題は「好きな人・嫌いな人」と題したインタビューゲーム
まずは自分の好きなタイプな人や嫌いなタイプを思いつくままに列挙。
それを、グループ内の人間に聞いて回るというワーク。
色々聞いて回って思ったのは、好きな理由や嫌いな理由は本当に様々な根っこがあるところと
これは自分にも言えるんだけど、自分の好きな所や嫌いな所を誰かに投影することで好いたり嫌ったりってのはあるかもね…ということ
好きも嫌いも、突き詰めると自分の世界の問題かなあ?なんて事を思いました。
インタビュー系のワークって最近結構好きになってきたかもしれない。
話すのが楽しいと思えるようになって暫く経つけど、随分慣れてきたのかなーって。
これらのグループワークってどれも、コミュニケーション・トレーニング的な側面が強いし
多分、これに慣れるとモテる男女になれるなこれ…と最近思ったりしてw
そこらのコミュニケーション教室とかより実は面白いかもしれない。
夜まで語る。そして会場問題
ワークが終わった後も、参加者同士で夜までダベる。
中身の濃い話から中身の無い話まで。
中身なんてあってもなくても、話すことが楽しいので結構遅くまでいてしまうんだよね。
すんごく楽しかった。来月も楽しみです。
そして、今の会場が使えるのが来月までなので…現在次の会場を目下探し中…
色々アテはあったのだけれども、中々難しく、現在またゼロからという状況…
日曜日あたりに、公共施設のアテを探す予定。
はてさてどうなることやらーー