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雑記

ヌエックの「男女共同参画推進フォーラム」へ行ってきました

投稿日:

というわけで、埼玉は武蔵嵐山へ行ってまいりました。
家からは結構遠いので、早起きをする必要があったのでちょっと不安でしたが
結果的に間に合うように到着出来たのでホッと一息。

武蔵嵐山駅から国立女性教育会館へのシャトルバス内、ガイドのおねいさんが大変お綺麗な方でどきどきしていたら
銀座ワークでのお仲間数名や個人的なお知り合いが同じ乗っていたことに気付かなかったというね…w

それにしてもヌエックとはなんとも大きな施設…

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敷地が広い広い…

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テニスコートやプールもあり…

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建物も立派…

うん、こりゃかつて仕分けの対象候補に入っちゃうよなーと納得してしまう(笑)

それはそれとして、無事受付を済ませ、いざ味さんとこのワークショップ
「DVを終わらせる(メンズカウンセリング協会)」の講演室へ…

なんとも生々しい当事者の語り

ワークショップでは、まずは味さんによる
支援の紹介や、DV・モラハラを取り巻く支援の現状
当事者が抱える問題や回復の方法についてが語られる。

銀座やメンカンメンバーにとってはもはや当たり前の内容なんだけども
もちろんそんな事初めて聞く、という支援者や当事者はまだまだ多い。

さらに、僕も含めた当事者も登壇し、参加者に向けて思い思いに語る時間が設けられた。

誰もが生々しい体験談や思いを参加者に伝える中…
僕はというと、話したいことは色々とあったのだけれども、ちゃんとまとめきれず、緊張の中なんとか喋っていた…という体たらく(笑)

先にも書いたけど、当事者にとっては「あたりまえ」となっている
当事者が抱える・抱えていた葛藤や傷について伝えるという意識がポーンと抜けていたw
このあたりは他の方がわかりやすく話されていたので結果オーライかな。

あとはちゃっかりこちらの宣伝もちょっとさせて頂くw

DVとかモラハラって、世代間連鎖したり
加害者と呼ばれる人も被害者と呼ばれる人も(僕らはまとめて「当事者」と呼びますが)
過去の傷やトラウマに対する防衛も含む様々な反応から、問題が起きちゃうんだよね

そこから如何に認知を変え、加害者も被害者も癒やされていくというプロセスこそが
支援・援助なのではないかな。

今ある行政等の支援では、そこら辺がなかなか難しく…
支援員の手や出来る範囲が限られているという事も大いに関係はあるけど
被害者とされる人は、分離できても報復等をおそれ、ずっと不安に苛まれたり
加害者とされる人も、教育的指導では、さらに狡猾で危険な加害者になってしまうという事実なんてのも。

このあたり、味さんやメンカンにつながると当たり前になっちゃうので
改めてそれを人に伝える事の難しさと重要さを強く感じた。

午後のワークショップで大きな化学変化

午後は銀座ワークでの仲間と、このワークショップちょっと気になるよね〜ということで…

DV被害者支援を行っているという市民活動団体のワークショップへ
当事者、特に男女混合加害者5人編成という、被害者支援にとっては嫌がられそうなチームで(笑)

先に申し上げておくと、行政や市民団体のDV被害者支援って正直なところ胡散臭いし
加害者はもちろん、被害者も救われないという一方的なイメージがあったんだよね。
実際、僕なんてそれで酷い目にも納得行かない目にもあったし。

さてどんなものかと講演を聞いていたところ
参加者が一人一人簡単に自己紹介する流れになり、空気が変わり始める。

チーム加害者(笑)の女性が、自身が女性加害者であることをカミングアウトしたのを皮切りに
俺も僕も私もと、加害者5人がカミングアウトしたうえで
問題に対する認識や、当事者性、家族間連鎖やトラウマについて語りだす。

この講演は被害者支援についてという事で、DVやモラハラの被害者の方もいらっしゃる中
流石に不穏な空気が流れだす。

が、かなりレアな経歴・経験を保つ加害者男性の語りから話は広がり
いつの間にやら相互理解が深まり、場はなんとも奇跡的な化学反応を見せた。

行政には行政という立場での動きづらさや、民間との連携への期待を持っていることについての語りや
加害者に対する印象が変化したこと等、それまでは当たり障りのない活動報告会に近い場だったのが、突然皆の話が生々しくなっていく(笑)

参加者には北は北海道、南は鹿児島まで広い地域での行政支援員が集まっていた場でこれは奇跡的な化学反応だと感じた。

多分、加害者も被害者も支援者も、かなり腹の中を見せることで
相互理解のきっかけが大きく出来たんじゃないかと思えた。

正直、すんごい興奮したw

男女共同参画に関わる人って…

正直なところ、男女共同参画に関わる人に対しては
あんま良い印象抱いてなかったんだよね。

男は悪!女は被害者!って言う人が多い…とか
やれ某政党の工作員だ…なんて噂もあったり

自分自身、そんな人からえらい目に遭わされたりなんてこともあったものでw

ところが、このワークショップでの化学反応やそこからのディスカッションでは
参加してる人の殆どが、問題に対して凄く真剣に取り組んでいるという事がすんごく伝わってくるんだよね。

なんとなくうれしくなった。
あれだよね。DVやらモラハラの加害者が世間からどういう見方をされてて
実際とは結構異なるなんてのと同じだったんだよなと。

どんなカテゴリ・ジャンルでも、いい人もいればアレな人もいる
という当たり前のことなんだよなーって気づく。

正直誤解しててすんませんでした。
凄く身になる場でした。

ワークショップ後にも、他の参加者と話す事があったんだけど
行政の支援員やってる方から
「えー?加害者ってもっと怖いかと思ったら、温和よねえ。私はてっきり行政の人かとw」
なんて言われたので
「あ、豹変すると怖いっすよー?w」
なんて冗談めかして返してみたり。

総じて、すんごくいい空気になったのが嬉しく感じた。

あ、未来はちょっと明るいかも?とか無責任に感じたりした(笑)
またこのワークショップは参加してみたいと強く思えた。

22日の気になる。

そんなこんなで帰り道…ではなく京都へ

ワークショップ後、興奮冷めやらぬまま当事者同士で語り合ったりしつつも
時間も結構遅くなったので、ヌエックを離脱

僕は明日京都で行われる「メンズカウンセリング講座」への出席のため
いざ新幹線へ。

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明日も学んできます。

どうでも良いようなどうでも良くないような欄外談

新幹線に乗っている間、この記事を書いて〜
空いた時間でデレステやるか〜、イベント最終日だし〜
たしか、朝の時点では8万位くらいだったよなーなんて思ってたら

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おいマジかよ12万位って!4万位落ちとるやん!!!!

うん、確かに今日は一日プレイしなかったし
行動に対する結果は当事者であれゲーマーであれ受け入れるのが大事よね〜なんて無理やり綺麗にまとまったんだかなんだか。

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