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お知らせ 雑記

モラハラについての論文の取材として、インタビューを受けてきました。

更新日:

ついこの間、大正大学の青木聡教授のところで
モラハラを専門で研究しているという学生さんとの縁があって
モラルハラスメントについてのインタビューを受けて来ました。

青木教授は親子ネットの顧問を務められているそうで
なるほど当事者との関わりも深い方の学生さんであれば、当事者に対する理解も深いだろうと思い
インタビュー対象として手を挙げさせて頂きました。

取材内容は論文に掲載され、学会にも発表されるそうで。
自分の話が何か参考になれば…世の中の理解に一石を投じられればと思い、ご協力させて頂きました。

いざ取材

インタビューはうちの近所にあった喫茶店の個室で行われました。
というか近所にこんなおしゃれな喫茶店があったのね…。ってところにまず驚き。

それはそれとして、インタビューの内容としては…
「モラルハラスメント」について、用意された設問
結婚歴・離婚歴・問題の起きた時期・生育家庭について等々についてお答えしながら
合間合間に自分の考えや言葉を挟ませて頂きました。

回復当事者として…

「モラルハラスメントとはそもそもどのような事を指すのか」
「加害者・被害者と呼ばれる当事者がもつ加害者性・被害者性」
「加害・被害の逆転行動や、そもそもの根本にある問題・その解決法」
「脱暴力支援の為のグループワーク・その手法」

等についてお話させて頂きました。
詳しくはそのうち各テーマそれぞれ真面目にブログ記事書いてみましょうか。

共感や納得は得られた様子…論文が楽しみ

さて、以上の事を日常のいろんな事に例えたり
出来るだけわかりやすい別の例えをしながらお伝えしてみましたが…

この時代、誰しもが当事者性を持つ社会だし、ある種の社会病理でもあるという点に関して
彼女も既にお気づきな様子でした。流石だなあ。

また、当事者自身の内に加害者性と被害者性は両方存在しているというのも納得されたご様子。

ワークに対しても非常に興味を持たれたのが嬉しかったかな。
じゃんけんのワークを紹介してみました。これがすぐ手軽に出来るしね。

そして、聞いてみるとインタビューを初めて第一号の相手が僕だったそうな。
あらまあ、それは光栄。緊張もされたでしょうけど、問題に対して凄くよく理解されてのインタビューだったかと思いました。
このままの勢いで論文頑張ってくださいねー。楽しみにしてまーす!

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